
先進的海洋センター整備事業とは、全国約470ヶ所あるB&G海洋センターから唯一、南島原市B&G海洋センターが採択された、B&G財団の公募事業です。
助成額:10億円(助成率100%)※ソフト事業+ハード整備も含みます。
2028年ごろのOPENを目指して準備していますが、この事業はソフト事業をメインとしており、様々な団体の方や企業・大学関係者の方との連携が非常に大事な事業となっています!!このページを見て、これは海問題の解決に良いと思われた方や、うちの企業のこの技術を実証実験としてやってみたい!などでも構いません。興味を持たれた方はご連絡をくださいませ。
事業の目的
①革新を創る
少子高齢化や人口減少等全国の自治体は様々な課題を抱えており今後海洋センターの運営・利用を活性化させてゆくためにも、B&G財団と共に海洋センター事業の開発・実践を行う。
②海興しを作る
海離れによる海洋人材減少等が問題視される中、海離れを分析し、海興しにつながるメソッド・スキームを実行・検証し、日本の海離れ問題を解消する。
③人材を育成(つく)る
全国から来る人材を受け入れ育成するほか、ノウハウを提供し、革新・海興しを拡散させ、全国の海洋センターに波及させる。
ソフト事業についてのご紹介
私たちが、本事業の企画を作成するにあたって、海離れなどの問題検証や、解消に向けた取り組みを考えるときに一番の問題として挙げられたことは、「海に関わる人材の不足」でした。
近年は、海に関わる事故報道や環境変化に関するニュースなどから、「海は怖い」「海は塩水だから・・めんどくさい」というイメージを持ってしまう人も少なくありません。ですが本来、私たちは海からの恵を受け、海と関わり続けなければ生きてゆくことが出来ない存在です。海との距離が離れてしまった現代において、海洋県である長崎から新たな海との関わりを創る良いきっかけになることを願っています。
また、海はそのほとんどが解明されていない、未知の部分が多く可能性は計り知れません。そこには、まだ私たちの知らない世界がたくさん眠っているのだと思います。そういったワクワクを日本に、世界に発信できる場所を目指し、以下の企画提案内容を実施します。
ソフト事業1:海に関わる人材の育成

海に関わる人の育成。
そう聞くと、海業に携わる人材や、海洋エネルギー人材と思われがちですが、それだけでなく、海のことを知り、海が好きで、海の可能性をしっかりと考えることができる人。
そういう人が増えれば、海はもっと身近な存在になると思います。
私たちB&Gスタッフは、年間を通して海と関わり続けています。そこで、いろいろな方と出会う機会がありますが、ほとんどの方は海のことをそんなに知らない・レジャー以外の海との関わり方にあまり興味がない。といった人たちが多くいらっしゃいます。日本は海に囲まれた島国で、私たちの生活の多くを海に頼って、海の恩恵を受けながら暮らしていることに、気がついていないのは、少し寂しいですよね。
また、実は海は宇宙と違って観測が難しく、直接目で見るもしくは音波などを使ってしか知ることができないんです。ということは、私たちの想像している以上の何倍・何十倍も可能性が秘められている場所なのです!
そして、何より海は楽しい場所。海水浴以外でもとても学ぶことが多く、いろいろな人に海の魅力を知っていただきたい!一緒に海を考え未来に海を残す取り組みや、海の魅力を広めてくれる!そういう人を増やす取り組みを行います。
ソフト事業2:海洋教育プログラム

海には、いろんな学習が含まれています。
海洋プラスチックゴミ問題など、世界的に問題になっていることや、洋上風力発電などの次世代クリーンエネルギーなども含め、たくさんみんなで考えたり、学ぶべきことが多くあります。
そういった海洋・自然に関わる学習機会が、身近に気軽に子供から大人までが触れ合うことができる。
そういう場所を目指しています。
聞いたことはあるけれど、実際どうなっているのか?わからない事って多いですよね。代表的な例であれば、海洋プラスチックごみ問題。ビーチクリーンやアップサイクル事業など、テレビやwebなどで知っている人も多いはずです。では、現在の最新の動きはどうなっていて、どんな新たな活動や、研究がなされているのか?などは、自分で調べにいかなければいけません。そういった「?」や興味に応えられる場所。そういう場所があれば、もっと気軽に先進的な事例を学ぶことができ、学生に限らず、大人や企業の方も参加しやすい取り組みになると思うんです。現在では、ユニバーサルビーチプロジェクトや、海洋ゴミ再生事業、海に関するシンポジウムなどを行っています。
みんなが参加しやすく、共に活動のできる場所づくりを目指します。
ソフト事業3:地域活性化

南島原市の歴史は海から始まりました。
古くは南蛮船の来航から、キリシタン文化が栄え、そして日本全体を巻き込んだ「島原・天草一揆」など。また、近代日本の発展に大きな影響を与えた企業の創業の地であったり、南島原市と海には深いつながりがあります。
地域活性化は、海から。それが南島原市らしさを創ります。
海から地域活性化を創る。これは、南島原市のある島原半島にとって、すごく大事なことだと思います。B&Gのある加津佐前浜地域は橘湾の端に位置し、南島原市の南側には日本でも有数の潮の流れの速さをもつ早崎瀬戸。そして、有明海と3つの海を有しています。それぞれ、特徴が異なり、生態系も様々。こんな素敵な場所そうそうありません。また、南島原市は日本銅版画発祥の地であり、アートビレッジシラキノには、素晴らしいアートが展示されていたり、40年以上の歳月をかけてたった一人で作られた世界最大級の木彫マリア観音があったりと、地域を活性化するための材料がびっくりするほど多いんです。
それらの魅力を海を通じてストーリー化し、日本の皆様や世界に届けたいと思っています。
ソフト事業4:島原半島への新たな流れを創る取り組み

日本の端っこにある、島原半島。
来るにはちょっと遠いけども、来てしまうとその魅力に取り憑かれる人がたくさんいます。なんせ、全部海に囲まれてて、真ん中には平成新山のかっこいい姿。
温泉だらけのこの半島は、いろんな楽しみ方を考える上で、外せない場所になります。
みんなで手を組めば、素敵な発想に辿り着けるはず!
B&G海洋センターがあるのは、島原半島で南島原市だけなのですが、半島中・県内県外問わず多くの人が参加をしてくれています。私たちの目指す先進的海洋センターは、南島原市だけのものではなく、日本・アジアの海の中心になりたい。なのでまずは島原半島を一つにしたいと考えています。雲仙市や島原市で活動されている団体様や、企業様!先進的海洋センターでいろいろやってみたいと思われた方は、ぜひ一緒にこの活動に参加してほしいと思っています。
海洋国である日本。海から新しい教育をスタートさせましょう!
ソフト事業5:学びを支える仕組みを考えよう

海は広くて大きい。
子供達が海の魅力や、海の可能性を知ることができるのは多くの人からの支えがあってのことです。
子供でなくとも、海や環境に関する研究をされている方、海を未来に残そうと日々頑張っている人々。
そういう人たちを支える仕組みが必要です。
先立つものっていう言い方があっているかわかりませんが、いろいろな事を続けてゆくには、そう。必要なものがたくさんありますよね。近年、環境保全は世界全体の課題として取り上げられています。日本でも多くの人が、海を守り抜くために日々いろんな努力をされています。そういう人たちや、子供たちの環境作りは、日本にとって急務だと思っています。
たくさんの人たちが学べる環境づくり。そして、それを支える仕組みを作ること。それが先進的海洋センターの目指す形です。
まとめ
先進的海洋センター整備事業について、とっても簡単にざっくりと記載してみました。簡単にいうと、海に関わる人を増やすこと。そして、未来に海を残すためにみんなで考える場所を作ること。何より海を楽しむこと。南島原市は海洋県長崎の端にある、小さな街です。
人もたくさん住んでいる訳ではないですが、今海を通してとっても新しい場所を作ろうと頑張っています。これは、レジャー施設ではなく、海と人とが共生してゆくために必要不可欠な場所。
少しでも、興味を持たれた企業・団体の方、関わりを持ちたいと思った方は、B&Gまでお問い合わせください。
