
南島原市にある、長崎県立口加高等学校では「海」に特化した、探求学習チーム「海洋班」があります。ユニバーサルビーチの環境づくりや、水陸両用車椅子の作成など、海に関わる様々な取り組みをおこなっております!
このページでは、海洋班の活動の中の「環境DNA」チームが調査しているデータを公開し、海の環境変化や地元企業との連携を通じ、環境DNAの地域活動での効果的な活用について考えて行きます。
環境DNAとは?

環境DNA(eDNA)とは
土壌や水などの環境中から採取される生物由来のDNAのことです。
海洋班環境DNAチームでは、南島原市の海から海水を定期的に採取し、専門の先生の指導のもと研究機関にてDNAを解析。地元企業や漁協の方へのインタビューなどを通じ、地域社会への活用を模索しています。
(写真:バケツ1杯分の海水を専用のツールで濾過している。)
第一回環境調査
龍石海岸(有明海の内側)内湾、近くに岩場・川が流れている箇所で採水。
前浜海水浴場(有明海の外側)近くに砂浜・岩場・川が流れている箇所で採水。

第二回環境DNA調査
第一回目と同様の場所で調査、採水を行った。

